創刊明治23年明治25年4月27日 第3種郵便物認可
総本山御寺泉涌寺では去る七月二日より六日まで大阪・関西万博にブースを出展し盛況だった。ＥＸＰＯメッセ「ＷＡＳＳＥ」を会場に行われた第三回日本国際芸術祭・ジャパンデーに合わせて行われた企画で、本派では総本山仁和寺と総本山東寺も出展した。 泉涌寺では「未来へつなぐ祈りの心（８００年の時を超えて未来へ）」をテーマに、同山重文の楊貴妃観音尊を中心に紹介。梵字スタンプを押す散華や千社札の配布、なで五鈷杵体...
神戸市須磨区の大本山須磨寺（小池弘三貫主）では、新たに毘沙門天像を造立するにあたり、去る七月十二、十三の両日に盤入れ式を執行した。 同山寺務所屋上には毘沙門堂があり、毘沙門天像が祀られてきたが、雨漏りが激しくなり、お堂を改修すると共に新たな毘沙門天像を造立することとなった。 詳報は8月5日号をご覧下さい。（六大新報購読申し込み）...
大覚寺派では去る七月九日、京都市右京区嵯峨大沢町の大本山大覚寺に於いて臨時（決算）宗会を開催、令和六年度の宗本決算等の三議案を可決。 一月二十一日から四十九日間、東京国立博物館で開催の「大覚寺展」では十九万人以上の来館者で盛況であったことが報告された。 上程された議案 ①令和六年度大覚寺派会計決算の件・監査会報告 ②令和六年度大覚寺会計決算の件・監査会報告 ③宗会議員任期の件 ...
泉涌寺派では七月九日に京都市東山区の総本山御寺泉涌寺で第百十二回定期宗議会（令和七年度第一回定期末寺代表会）を開催、昨年度決算の全三議案を承認した。 大阪・関西万博出展ブースの盛況ぶりも報告された。 上程された議案 宗派①令和６年度決算 本山①令和６年度決算 本山②同年度泉涌寺霊園予算 詳報は7月25日号をご覧下さい。（六大新報購読申し込み）...
京都市東山区東大路通七条下ル東瓦町の総本山智積院では去る七月八日、智山派管長・総本山智積院第七十三世化主吉田宏晢大僧正が初登嶺し、三神寺務長はじめ諸機関代表が出迎えた。 当日吉田大僧正は、午前九時責役集議はじめ諸機関重役、山内役職員、教区法類関係寺院住職、化主自坊宥勝寺関係者ら約百五十人が出迎える総門に到着、三神寺務長、岸田成田山新勝寺貫首より花束が贈られた後、梅雨明けの猛暑の中を進列し、金堂を...
各山会では、第六十三回密教学芸賞に醍醐寺推薦の副島弘道氏、金剛峯寺推薦の岩崎日出男氏の受賞を決定した。 常任委員会で推薦が承認され翌日午後三時より開催された同賞選考専門委員会に諮問して決定した。 詳報は7月25日号をご覧下さい。（六大新報購読申し込み）...
各山会では去る七月二日、京都市東山区東大路七条下ルの智山派宗務庁一階会議室に於いて常任委員会を開催した。 午後三時三十分開会、法楽に続いて三神代表総務の挨拶の後、左記議事を審議した。 ①第六十三回密教学芸賞・第五十七回密教教化賞の件 ②後七日御修法の件 その他 議事①では第六十三回密教学芸賞候補者二名の略歴と推薦理由の説明の後、推薦が承認され、選考専門委員会（七月三日）の諮問を経...
中国観音霊場会、四国三十三観音霊場会、九州西国霊場会で組織される百八観音霊場会では去る六月五日、岡山市内の岡山国際交流センターに於いて総会を開催、六年度事業・決算、七年度事業・予算を承認。 また任期満了による役員改選を行い、会長には大分市の第八十三番札所天台宗観音院住職の阿部昌宏師を選出した。任期は令和十年三月三十一日までの三年間。 詳報は7月25日号をご覧下さい。（六大新報購読申し込み）...
総本山智積院では去る六月二十三日第七十二世化主布施浄慧大僧正の退山式（任期満了六月二十七日）を執行、山内役職員、前内局、前々内局（布施化主は令和元年より二期六年（二期目は二年）務めその間の内局関係者）、責任役員、菩提院結衆、近隣寺院僧侶、化主自坊吉祥院関係者、檀信徒ら百名以上が随喜参列し別れを惜しんだ。 詳報は7月25日号をご覧下さい。（六大新報購読申し込み）...
九州西国霊場会では去る六月二日、福岡市博多区冷泉町の第三十二番龍宮寺（岡村龍生師）に於いて総会を開催、六年度事業・決算、七年度事業・予算が承認された。 任期満了による役員改選を行い、会長には大分市の第九番札所天台宗観音院住職の阿部昌宏師を選出した。阿部会長は百八観音霊場会会長も務める。任期は令和十年三月三十一日までの三年間。 詳報は7月25日号をご覧下さい。（六大新報購読申し込み）...
