京都市東山区東大路七条通り下ルの総本山智積院では既報の如く去る四月三日宗祖弘法大師ご誕生千二百五十年慶讃事業の展示収蔵庫・宝物館竣工式を盛大に執行した。
当日は宝物館正面に前・現の内局・責任役員、代表会正副議長、奉修委員会委員、興隆企画委員会委員と関係業者等八十余名が参列し、午前十一時より布施管長導師のもと観音経等をもって法要を営み、布施管長が啓白文を表白した。
法要後、布施管長、岸田成田山新勝寺貫首、川崎大師貫首名代出井宏樹師、佐藤高尾山薬王院貫首、芙蓉宗務総長、設計施工関係者によってテープカットが行なわれ、布施管長が示を述べた。
続いて会館大広間に於いて式典を執行、はじめに芙蓉宗務総長が挨拶を述べ、来賓を代表して岸田成田山新勝寺貫首が祝辞、設計管理の㈱丹青研究所和田代表取締役、施行の松井建設㈱片山常務取締役に感謝状及び記念品が授与され、両氏より記念品奉納と挨拶があった。
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