御室宗制検討委初会議

投稿日:2022年02月25日

御室派では、宗務総長の諮問機関として宗制検討委員会を二月一日付け・任期二年で設置したが、その初となる会議が去る二月八日午前十時より御室派宗務所二階会議室に於いて開催された。
会議には下記の委員七師と、吉田宗務総長、担当部署の鴨井総務部長、また大石財務部長も出席した。
尾池文章(京都・宝泉寺住職・宗会議長)、清水賞道(大阪・布忍寺住職)、鈴木宏章(広島・観音寺住職)、石川仁蓉(広島・福泉寺住職)、福田敏勝(山口・普慶寺住職・宗会副議長)、立部瑞真(福岡・鎮国寺住職)、堤祐敬(肥前・延命寺住職)報道陣には協議直前までが公開されたが、協議事項として①門跡の選定に関する件、②執行長選定に関する件、③仁和寺・御室派代表役員に関する件、④宗会組織に関する件の四項目を掲げ、現在の宗制が抱える諸問題を分析しながら、その解消に向けた施策を提案して、宗務総長宛の答申提出を目指すもの。

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