横浜歓成院建築プロジェクト

投稿日:2021年03月15日

横浜市北区大倉山の歓成院(摩尼秀法師)では昨年末より客殿庫裡新築、本堂耐震補強改修、庭園境内整備事業を開始した。
摩尼山主は昨年が本尊十一面観音菩薩の十二年に一度の開帳という勝縁に、今回のプロジェクトを計画した。
設計を担当するのは、新国立競技場の設計などを手掛け、世界中で活躍している隈研吾氏。隈氏は歓成院の位置する横浜市港北区大倉山の出身で、今も実家は歓成院の並びにある。
この度、既存建物の解体が終了し、去る二月二十四日に地鎮祭(土公供)を執行し、隈氏はじめ多くの参列者が工事の安全とプロジェクトの無魔成満を祈った。

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