各山会御修法総会

投稿日:2023年12月05日

各山会では去る十一月六日、京都市南区の総本山教王護国寺に於いて常任委員会並びに御修法総会を開催、また御影堂に於いて明年の御修法成満祈念の為法楽を捧げた。

常任委員会
午後二時三十分より本坊に於いて開催された。
議題①
令和六年申辰歳後七日御修法供僧・定額僧・承仕・随行等配役の件では各配役を異議なく承認。コロナ前に戻し外部からのお見舞い、定額位中日参拝、結願後の後拝み等も通常通りとする。
議題②
同御修法予算案は総額三八〇〇万円の予算案を承認。歳出では修繕費として、承仕部屋風呂改修工事費(前期分)等で九〇〇万円を計上。
議題③
令和七年乙巳歳後七日御修法大阿闇梨推挙の件は、推薦内規が確認された後に、推挙の大阿が発表された。正式発表は年明けの御修法新年総会で行われる。

御修法総会
続いて三時五分より御修法総会を開催、真言宗長者の飛鷹教王護国寺長者、令和六年大阿の菅善通寺法主を始め、御修法出仕予定の山川大覚寺、中村根来寺、小池須磨寺、亀谷隨心院の各山主が臨席した。
法楽に続いて芙蓉代表総務が挨拶。次に飛鷹真言宗長者より挨拶。
菊入局長より配役が披露された後に、明年大阿の菅善通寺法主が挨拶して御修法総会を終了した。

御影堂法楽

続いて三時四十五分から御影堂において、明年の御修法無魔成満祈念の為、飛鷹真言宗長者導師のもと、経頭三浦教王護国寺執事長、讃頭藤原御修法小行事、各山山主、常任委員が参列して法楽(理趣経)を捧げ、四時十分全日程を終了した。

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