泉涌寺長老に上村長老を再認

投稿日:2021年09月25日

京都市東山区の総本山御寺泉涌寺では去る九月十日、長老の上村貞郎大僧正と寺務長の藤田浩哉大僧正を候補者とした長老選挙の開票が行われ、現職上村長老の当選を確定した。同山における投票による長老決定は初めて。上村長老は四期目再任、泉涌寺派管長を兼任。任期は九月十日より五年間。有権者総数は住職・名誉住職の六十三票で、開票結果は有効投票総数五十八票のうち得票数が両師同数となる二十九票だったが、同数の場合は僧階上位の者、僧階が同級の際は年長者を当選人とする選挙の規程に則り、上村現長老の当選を確定した。

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