全真言宗青年連盟（門屋昭譽理事長）では去る九月二十八、九の両日に、智山青年連合（原祥壽会長）を担当会派に第四十五回結集高尾山大会（小林深佑実行委員長）を開催した。
初日、本大会のテーマである「法縁燈火」のもと、全真言宗青年連盟石堂恵遼副理事長の開会宣言より、続けて門屋同連盟理事長が主催者代表挨拶を行った。
原智山青年連合会会長より担当会派代表挨拶。真言宗長者・高野山真言宗管長・総本山金剛峯寺座主長谷部真道大僧正が、智山派管長・総本山智積院化主吉田宏晢大僧正がそれぞれ垂示を述べた。
その後、来賓紹介、法楽を経た後、大本山高尾山薬王院中興第三十三世貫首佐藤秀仁師による講演会が行われた。
続く記念法会を本堂において佐藤貫首導師の元、厳修され、願文を門屋理事長が表白した。
法会後は、東京都八王子市の京王プラザ八王子において懇親会を開催し会派を超え親睦を深めた。
翌二十九日午前九時三十分より、自動車祈祷殿において柴燈護摩供火生三昧火渡修行が厳修された。総勢約三四十名参加の中、佐藤貫首、原会長、醐山青年連合会を中心とした職衆により進行され、無魔成満を遂げた。

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