和歌山県伊都郡高野山の総本山金剛峯寺では、去る九月十二日に長谷部座主導師のもと今川執行長を始め役職員約三十口が出仕して高野山奥之院燈寵堂の改修落慶法会を厳修した。
令和十六年に迎える宗祖弘法大師御入定千二百年御遠忌大法会の記念事業として奥之院燈能堂改修を計画、昨年九月十八日に起工式を行い、本年八月二十九日に引き渡し式を営み、今回の落慶法要となった。
当日は午前九時集会所の御供所から燈寵堂まで行道し入堂、理趣三昧をもって法会が営まれ、長谷部座主の慶讃文を今川執行長が表白した。
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