京都市東山区泉涌寺山内町の総本山御寺泉涌寺では、明年の開山月輪大師俊彷律師八百年御遠忌に向けた事業の一環として、俊彷律師の墓所と伝わる開山堂と、堂内の開山塔(いずれも重文)の解体修理と発掘調査を行っており、その成果として蔵骨器や納骨施設とともに複数名分の人骨が発見されたことを発表した。特に開山塔の下から出土した蔵骨器内の人骨のうち一名は俊彷律師の御遺骨である可能性が極めて高いという。
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