各山会と真言宗布教連盟では去る十月十日、担当会所である京都市伏見区の総本山醍醐寺霊宝館を会場に第六十二回密教学芸賞・第五十六回密教教化賞の授賞式を挙行、真言宗長者の瀬川仁和寺門跡をはじめ、壁瀬醍醐寺、中村根来寺、亀谷隨心院各山主、各山会常任委員、布教連盟常任理事など関係者多数が参列した。
本年度は、学芸賞は奥山直司氏(金剛峯寺)、元山公寿師(智積院)、堀内規之師(長谷寺)の三師、教化賞は滋渾弘慮師(教王護国寺)、近藤隆俊師(智積院)の二師が受賞している。
詳報は11月5日号をご覧下さい。(六大新報購読申し込み)