京都市山科区小野御霊町三五の大本山隨心院(亀谷英央門跡)では、去る五月十七日に本堂落慶法要を奉修した。
同山では令和十一年の隨心院門跡宣旨八百年記念事業の一つとして令和四年より屋根葺替えを主とした本堂改修を行い、翌五年五月当初予定の屋根葺替え工事は完成したが、床材に白蟻被害が見つかり追加工事の必要が生じ、本年三月その追加工事も無事完了、今回の落慶に至った。
これまでに隨心院門跡宣旨八百年記念事業では重要文化財の本尊「木造如意輪観世音菩薩坐像」及び「木造阿弥陀如来坐像」「木造金剛薩唾坐像」の修復も終えている。
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