壁瀬醍醐寺座主入山式

投稿日:2024年02月15日

京都市伏見区の総本山醍醐寺では去る一月二十二日、第百四世座主に就任した壁瀬宥雅大僧正の入山式を執行した。
青空が広がった当日は、午前十一時に壁瀬新座主が醍間寺に到着、自坊の理性院関係者ら約六十名と共に進列、総門をくぐり入寺し、三宝院大玄関前において大原執行長と内局、同山顧問宗会議員及び華道関係者、修証会、用達等の出迎えを受けた。
続いて三宝院において壁瀬座主は表書院で大原執行長に目録を贈呈した後内局と共に本堂で本尊に焼香を行った。壁瀬座主は着換えを済ませ勅使の間において集会の後、唐門より出て、職衆十口、証明衆十二口と共に金堂へ進列し、金堂において入山式を執行、壁瀬座主が表白を奉読、般若心経及び諸真言をもって法要が営まれた。

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