京都市山科区小野御霊町三五の大本山隋心院(亀谷英央門跡)では、本尊を含む重文三尊の修復事業に着手しているが、令和三年度事業である本尊・重文木造如意輪観世音菩薩坐像の修復が完了したことから、去る四月二十八日に修復後初の御開帳に向けた開眼法要を執行した。
当日は午後二時に開式、修復を終えた如意輪観音尊と、明年度の修復を控えた金剛薩唾尊が祀られた表書院に於いて亀谷門跡導師のもと中本寺務長や山内僧侶職衆により法要が営まれ本尊の威光倍増や篤信檀信徒の諸願成就・家内繁栄等を祈念した願文を亀谷門跡が表白した。
詳報は6月5日号をご覧下さい。(六大新報購読申し込み)