大阪太融寺開創千二百年大法会

投稿日:2021年05月25日

大阪市北区太融寺町三-七の高野山真言宗太融寺(麻生祥光師)では、去る四月十日から十六日まで開創千二百年大法会を厳修した。
同山は弘仁十二年(八二一)に弘法大師が「霊光赫々として異香漂う古樹」を見つけ、地蔵菩薩、毘沙門天を刻み、嵯峨天皇に開創の勅を願い出たところ、同天皇の念持仏を下賜され奉祀してから本年千二百年を迎えた。
十日は午前十時から葛西金剛峯寺座主導師のもと開白法会を厳修した。

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