東寺真言宗では三月二十五日に京都市南区の総本山教王護国寺書院で第百十四次定期宗議会を開催、上程議案や協議・報告事項など全案件が原案承認された。吉村総長は施政方針中、令和五年に迎える立教開宗千二百年慶讃記念大法会に向けて挙宗一致で準備を行う必要性を訴え、末寺院全教師への人的貢献を強く要請した。同宗では前宗会でコロナ禍に苦慮する末寺支援策として大法会寄付金の大幅減額か承認されている。
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