総本山醍醐寺 太元帥大法厳修

投稿日:2022年10月25日

京都市伏見区の総本山醍醐寺では三宝院本堂において仲田醍醐寺座主大阿のもと十月三日より太元帥大法を厳修、七日間・二十一座に亘る熱祷を捧げ九日に無魔成満した。太元帥法は、室町時代以降同山理性院において厳修されてきたが、明治維新により明治四年を最後に中断を余儀なくされ、今回は約百五十年ぶりとなる。快晴となった開白の三日午後二時、大阿仲田座主お手替わりの壁瀬執行長と職衆は、これから始まる太元帥大法への思いを込めた厳しい表情で勅使の間より道場となる本堂へ進列、一座を終え、勅使の間に戻った際には壁瀬執行長と職衆は安堵の表情を浮かべた。

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