京都西光密寺の仏舎利

投稿日:2022年07月15日

京都府南丹市八木町美里中石谷九の大覚寺派西光密寺(炭山尚賢師)は、天平勝宝八年(七五六)東大寺の初代別当良弁によって創建。弘法大師も来住し、水に不自由していた地域のため大師は出水の祈祷をしたところ、忽ちに霊水が湧きだしたと伝えられている。また神護寺を復興し、東寺の修復に尽力した文覚の出家したと伝わる寺としても有名である。
今回、恵果和尚から授かり、弘法大師が唐から請来した東寺の仏舎利が様々な経緯を経て、同寺に伝わった可能性が高いことが判明した。

詳報は7月15日号をご覧下さい。(六大新報購読申し込み)