成田山新勝寺岸田貫首晋山式

投稿日:2022年05月25日

千葉県成田市成田一番地の大本山成田山新勝寺では去る四月二十四日、同山中興第二十二世貫首岸田照泰大僧正の晋山式を盛大に厳修した。
午前十時、表参道入口から成田高校音楽部・ダンスドリル部を先頭に、同校や付属小中学校の生徒、詠歌隊、成田山関係団体、稚児、醍醐寺から出仕の法螺師、下記職衆各師、岸田貫首を始め約千八百名が練供、沿道の商店主等が温かい言葉をかけ、途中でくす玉も割られ、少女から花束も受けた。
大本堂前まで至り庭讃の後、「銚子はね太鼓保存会」による太鼓演舞の奉納、岸田貫首による稚児加持に続いて稚児記念撮影が行われ、伊藤照節寺務長が練供参加者や保存会への謝辞を述べた。
続いて大本堂に入堂し、岸田貫首大導師のもと晋山奉告大護摩供を営み、晋山傅燈奉告文を読み上げ法燈継承の決意を表白した。
引き続き記念式典を挙行、来賓の成田さん奉賛会山崎正昭会長、芙蓉良英智山派宗務総長、小泉一成成田市長が祝辞を述べ、各界からの祝電が披露され、成田市民合唱団による奉祝歌「今ぞ讃えん」が奉唱され、伊藤寺務長が謝辞を述べて終了した。

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