新義輿言宗（中村元信管長・妹川敬弘宗務総長）では新型コロナウイルス感染症の収束は未だ不透明であり、依然として感染防止に努める時期であると判断し、六月十六日に予定していた第六十八次定期宗議会を稟議による書面会議とし、五月二十日宗会議員に議案書・決議書・資料を郵送。期限の六月九日迄に全議員が決議書を返送、十日に全議案の承認を確認し、原案通り可決した事が報告された。可決の四議案は下記。
議案①令和二年度事業報告の件（令和二年四月～三年三月迄の宗派の事業を報告。議案②令和二年度決算承認の件（歳入四四八一万四一六二円、歳出三五五五万二三〇七円）議案③総本山根末寺運営の件（令和二年四月～三年三月までの根来寺行事を報告。議案④宗派責任役員選出の件（令和三年三月三十一日をもって宗派責任役員が任期満了となった。妹川総長より、芝村智豊、後藤祐亮、鈴木公夫、四柳隆澄の四師を再任として推薦した）

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