山階派（筑波常遍管長・三木教圓宗務長）では新型コロナウイルス感染拡大に伴う緊急事態宣言により協議の結果、第七十六次定期宗会を書面会議とし、五月十二日に宗会議員に議案書・決議書を郵送。期限の五月二十五日迄に全員が決議書を返送、全議案原案通り可決成立した。可決の八議案は左記。
議案①本派後任宗務長選出の件・宗務所主任選任の件（現宗務長任期満了に伴う後任選定。現宗務長の三木教圓僧正の再任を決定した。田中敏雄財務主任（観音寺住職）、得津晃伸庶務主任（和田寺住職）、川原一修教務主任（安養寺住職）の現主任三名を現職通り選定）議案②令和二年度宗派決算（歳入六六〇万三八三二円、歳出一二一万六三七八円、差引残高五三八万七四五四円）議案③令和三年度宗派予算（前年比増減〇円の歳入歳出共五三八万〇一〇〇円）議案④令和二年度先師忌決算（収
入六一九万三一六三円、支出八七万八八四〇円、差引残高五三一万四三二三円）議案⑤令和三年度先師忌予算（収入支出共に六四四万五〇〇〇円）議案⑥令和二年度本山決算（歳入九二五万七〇五九円、歳出一三五七万八八三九円、差引残高マイナス四三二万一七八〇円。拝観料予算一五〇〇万円に対し決算六六四万六〇〇五円で、新型コロナ感染症による緊急事態宣言のため拝観休止としたことが影響）議案⑦令和三年度本山予算（前年度比九三五万円減の歳入歳出共に一五二七万円）議案⑧諸案件並びに経過報告事項

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