大阪叡福寺聖徳太子御遠忌大法会

投稿日:2021年06月05日

聖徳太子が推古三十年(六二三に薨去されてから千四百年を迎え、御廟所である大阪府南河内郡太子町太子二一四六の叡福寺(近藤本龍管主)では去る四月十日から五月十一日まで聖徳太子一四〇〇年御遠忌大法会を厳修、聖徳太子の仏教や和の精神を日本に根付かせた偉大な功績を称えて、高野山金剛峯寺や大念佛寺、東大寺、東本願寺、法隆寺、西本願寺、延暦寺、四天王寺、知恩院、日蓮宗大阪市宗務所、河内西国霊場会、仏塔古寺十八尊霊場会等による法要が営まれ、高野山宗教舞踊会の奉舞や九州詠歌青年会の奉詠、雅楽、狂言、新作能の公演、献茶や献華式も行われ聖徳太子絵伝も公開された。
四月十日、聖徳太子御遺跡霊場会出仕による開白式が営まれ、翌十一日には葛西金剛峯寺座主導師のもと、御遠忌大法会並びに浄土堂(永代燈能納骨堂)の修復落慶法要を厳修した。
また、四月十二日は聖霊殿に於いて総本山仁和寺の御室流華道による献華式が営まれ、家元の瀬川門跡や吉田内局各師も参列して見守る中、小田美風華務長が古式に則り献華を行い、御廟にも廟参して御法楽を捧げた。

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