種智院大学では去る二月十九日、学術交流を締結する叡山学院との共催で第五回声明公演「平安千年の声明の調べ・みほとけの音聲」を開催した。
叡山学院は学校法人延暦寺学園所属の天台宗最高学府と位置付けられている法嗣養成学校。本年は「除災招福の祈り」をテーマに、天台声明は病気平癒を祈る「金光明懺法」真言声明は厄災消除と人々の幸福を願う「大般若会」が披露された。
当日は京都府民ホールアルティを会場に午後二時開演、種智院大学の西弥生講師司会進行のもとオープニングでは坂本廣博叡山学院院長と、村主康瑞種智院大学学長が挨拶を行った。

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